妄想カラオケ
大阪の妹からLINEが届きました。家族でカラオケ来てるよー。と、小3の息子がテーブルの下に潜り込んで歌う写真を添えて。
小3男子、行動意味不明なり。エヴァンゲリオンのあの歌、3回も歌ったらしいです。
いいねー、カラオケ。何年も行ってないです。
仕事帰りには自転車飛ばしながら、よく歌ってます。人とすれ違う時はボリュームをちょっと下げたり。盛り上がって歌っていると、口が渇いて咳き込んだりしますけど。
昔はそりゃあもう、よく行きました。大学時代なんて暇があればカラオケ、飲み会に行けば二次会カラオケ。ビリヤードやゲームセンターの一部がボックスになってて、古くて安かった!
社会人でも、あちこちのカラオケに顔を出しましたし、なんと言っても職場にカラオケボックスとカラオケラウンジあったので(ホテルとショッピングモールだから)、タイムカード打刻したらカラオケ集合ね!と夜中まで遊んでましたー。(今、タイムカードなんてある?笑)
いいねー、カラオケ。久々行こうかな。
でも、悲しいかな声が出ない事に薄々気づいています。昔なら無理して出せた音が、しんどいのです。ウキーッ(涙)
さらに最近の歌はほとんど知りません。サビは分かるけど、誰の何て曲?状態です。よって、今歌える曲、歌いたい曲は必然とナツメロになります。え?ナツメロって言わない?
時代が違う方には申し訳ないのですが、単なる自己満足の妄想カラオケ、はじめまーす。今10曲歌えるなら、こんな感じ。ピッピッピ、予約開始と。
1.タッチ 岩崎良美
2.メインテーマ 薬師丸ひろ子
3.卒業 斎藤由貴
4.情熱 斉藤由貴
5.雨の慕情 八代亜紀
7.サンドベージュ 中森明菜
9.メイビーブルー UNICORN
10.さよならの向う側 山口百恵
すみません、勝手に歌えばいいじゃん、ですね。失礼しました!
ああ、でも中島みゆきも、ユーミンも捨てがたい。ドリカムも高音ヤバイけど気持ちいい。プリプリも、聖子ちゃんも。
とか言いながら、米津玄師を口ずさむ私なのでした。
アナ雪歌ったことあるけど、難しかったです。娘小1時代のイラスト。オラフ、ピエールがぁ(涙)
ある商品開発部っぽい報告っぽいやつ
えー、それでは、ただ今より、ある小学3年生女子の本年度バレンタインデー並びにホワイトデー結果報告を致します。よろしくお願いします。(ペコリ)
(1)はじめに
この女子は毎年バレンタインには手作りチョコを対象者へ送付又は持参しております。
しかし手作りといいながら、母親が企画立案、準備、製作指導、ラッピング指導、送付、全ての支払いに携わっている事は明らかであります。
なお本年度贈答対象者は次の通りです。
父ちゃん、両思いの男子、じいじ2人、親戚のおじちゃん、いとこ2人、卓球クラブのコーチと男子2人、同じアパートの女子、隣のアパートの女子、斜め前のアパートの女子、クラスの女子2人 計14人
ちなみに人数は昨年度実績より50%増となっております。理由としましては、好きな男子の出現と卓球クラブ入部が大きいのですが、友チョコなる同性への贈答も大幅にアップしております。
(2)当初の計画
スーパーで見たチラシの「ペンギン」を想定しました。ガルボという市販のチョコにチョコペンを使用し、かわいい顔を書くというもので、子供らしく、かつ簡単に仕上げます。
数量は1人4個×14人=56個と、試作品つまり自分で食べる分10個を想定、合計66個以上としました。
ラッピングはセリアにてジッパー付きビニールパックを購入し、簡単簡素化を、目指しました。
納期を14日とし、前日に遠方対象者へ送付作業を母親が実施します。じいじ達には写真と女子直筆のカードも母親が同封します。
(3)製作途中での変更について
実際にはスーパーのチラシのようにかわいく仕上がらないという致命的アクシデントが発生しました。チョコペンで上手く描けないのと、本人の不器用さが大きな理由です。
中には、おとぼけじいさんのような愛嬌のある仕上がりもありましたが、贈答には耐えられないであろうと言う意見が製作者より出ました。
資料1
おとぼけじいさんたちは、全て製作者の父ちゃんへ贈答することとし、新たに代用品を緊急企画開発しました。
コンセプトの「かわいく簡単」を追求するため、市販のハートチョコと、アラザンを追加購入し製作しました。
資料2
(4)バレンタインの結果
本命の男子以外には、おとぼけじいさんも封入し笑いを取る事も一案であるとし、そのように実施いたしました。
なお、送付におきましては母親が郵便局へ自転車かっ飛ばしてギリギリセーフでありましたが、今後はアクシデントに備え余裕ある工程が求められます。
(5)ホワイトデーの結果(返礼品リスト)
両思いの男子より、文房具セット
資料3
父ちゃんより、絶叫学級(本)とチョコ
遠方のじいじより、丸ぼうろとレターセット
近所のじいじより、三越で買ったクッキー
親戚のおじちゃんより、図書券
同じアパートの子より、文房具セット
3月14日現在
(6)まとめ
完全にエビで鯛を、いえ、ミジンコで鯛を釣り上げてしまう結果となりました。想定以上の実績に、本人を含め家族一同申し訳なく思っております。次回より顧客?満足度を上げることに尽力して参ります。
(補足)
卓球クラブのコーチは、写真のハートチョコのアラザンを本物のビーズと勘違いし、全部外して食べたとの報告がありました。今後は製品に、安心してお召し上がり下さいの表記が必要かと思われます。
ご静聴ありがとうございました。(ペコリ)
本日の発表者の経験談は別室にて行います。お時間がある方はどうぞ↓
手作りチョコ、憧れの先輩…の◯◯さんに手渡す。の巻 - ぐうたらママのナインオール
おはようって優しく言いたいな
私は高校時代の詰め込み教育のおかげで、なんとか志望大学に合格しました。
その後は、やや燃え尽き症候群といいますか、たいして勉強もせず、バイトも部活も中途半端に終わってしまった気がします。
もちっと、勉強しとけば良かったな。いや、何かを真剣にやっとけば良かったな。まさに後悔先に立たずです。
日本の3月は卒業や合格発表など、人生の大きな出来事が続きます。みんなが笑顔の旅立ちではない、それも事実です。
3.11、あの地震は私の中で無声映画のワンシーンのように、モノクロでかつスローモーションで記憶されているようです。
言葉も音もありません。胸をえぐられるような痛みを伴いながら、映像を見てはいけない、でも目をそらすこともできない、と葛藤しながら、1歳の娘を抱きしめていました。涙が止まりませんでした。
とても不謹慎かも知れませんが、私が現地にいたら、娘が現地にいたら、旦那が現地にいたら、と自己中心にシュミレーションして、ただただ涙が止まりませんでした。
遠い福岡です。市や友人の呼びかけもあり、支援物資をわずかながら提供しました。粉ミルクとおしりふきを現地に届けたくて。
とにかく赤ちゃんとママさんに届けたくて。
この震えるような思いは、私がママになったからなのでしょう。
実は2005年3月20日に、最大震度6弱の福岡西方沖地震を経験しました。
当時福岡市内のホテル勤務、独身、妹と2人暮らし。休日なのに珍しく休みで、11時近くまでベッドの中でした。
まるで遊園地のアトラクションのように、マンション7階の部屋が揺れました。幸い大きな被害もなく、ホッとしたのも束の間。
なんと私は不安がる妹を残して、自転車をこぎ職場へ向かったのです。ホテルではその日20件以上の結婚式が予定されており、混乱しているに違いない!と。私も行かなきゃ!と。
途中の道路陥没、液状化現象を自転車で避けながら職場へたどり着きました。レストランの後輩は、家の水道管が破裂して大変なのにそれでも出勤していました。
着いた時にはホテル全体が混乱に近く、避難誘導で34階から階段で降りるは、何人もの花嫁さんがウエディングドレスのまま外に出て呆然とするは、親族一同で泣き出すは。
私は制服に着替えず、名札だけを胸に付け、ジーパンのまま事務所に飛び込みました。そこで交通情報を調べてホワイトボードに書き、随時各部署へ連絡する係となりました。情報が錯綜する上に、お客様からの問い合わせも殺到し、どの位作業をしていたか覚えていません。
そして恐ろしいことに、その間マンションに残してきた妹の事など気にする余地もありませんでした。それが当時の私…。
今は家族が一番大切。もちろん自分も一番大切。何が起こるかは 分からないから、明日のおはようは、優しく言ってみようと思います。
※おまけ
ネットでやってる全国統一防災模試、なかなかよく出来てます。もっくんが出ているやつです。私は70点でした。
11日時点で、福岡県の得点は全国最下位でした。ショックです。皆さんもどうぞ。
温泉に行ったどー!
娘の卓球の試合を理由に、大分県日田市の温泉宿に一泊することにしました。家族で泊まるのは3年ぶりです。
土曜宿泊なので少々値がはる、けれど数日間血眼になってネットで比較し、コスパと家族のリクエスト重視で宿を決めました。
※詳しくは以前にアップした「温泉へ行こう!」をご覧下さい。
さて出発の朝、試合前の娘には申し訳ないが、私は温泉の事で頭がいっぱい。旦那は風呂上がりの夕食と、その後の部屋飲みの事で胸がいっぱい。
なぜなら、いつでも荷物が少ない旦那が、手提げ袋を余分に持っています。焼酎のボトルとおつまみのスナックです。数日前にカルディで嬉しそうに買っていました。私のクレジットカードでね。
まあ、試合の結果は娘にしては上出来でした。勝負は結果が全てではありますが、母としては言いたいことが山ほどありまして。本人もそれを知ってか知らずか、しれ〜っとして、とぼけてます。それがムカつくっ!
そんなイライラは体育館に置いてきて、わーい、温泉♨️だー!体の芯から温まりたいのよ、入浴剤じゃダメなのよ。ビバノンノン。←若い人は知らんか。
チェックインして、部屋を隅々まで探索して、ビニールの巾着袋を持ち、スリッパを履いて大浴場へ。夕方の早い時間だからか、混んでいません。
娘「ロッカー何番にする?私の好きな番号はねえ…。(キョロキョロ)」
私「何でもいいけん、はよ、しぃ〜って!」
いそいそと服を脱ぎ、ロッカーに突っ込みました。そしてようやく、娘の羨ましい程のプリケツに並んでお湯に浸かるのです。
はう〜。
この解放感、たまりませんな。
このホテルには、いくつもの湯船があるのでプリケツはおとなしくしていません。途中から私は露天風呂でふやけるまで浸かっていました。
美肌にな〜れ、と念じながら、顔にも温泉を容赦なく浴びせました。日々のケアもまじめにしないくせに、こんな時だけ必死です。
充分に満足した美肌とプリケツは旦那の待つ部屋へ、パタパタと足音を立てて戻りました。
娘「あ〜良かった、お父さん、もうお酒飲んでるかもって話してたんよねー。」
旦那「いや、迷ってた。飲みたかったけど、夕食の時に、まずは地元のサッポロビールって決めとるから。」
日田にはサッポロビール工場があるのです。風呂上がりには、そのビールをグイッと飲み干したい。私も賛成!
レストランでの夕食は、旦那のリクエストで佐賀牛(大分県だけどね)のすき焼きなどランクアップしただけあって、本当に満足しました。肉、やーわっ。アワビの刺身なんて、1人1個分。アラカブの唐揚げや桜鯛の釜飯。次から次に料理が出て、ふうふう言いながら食べました。
子供用の食事も、大人用かと思う程の品数とボリュームで、旦那が手伝って手伝って何とか完食。お腹がやばい感じに膨れてくるのが分かるけれど、一皿だって残すもんか!デザートも食べてやる!
食べ物は残してはいけない、という家訓(どこの?)を守りきった家族3人は、気付けば乾杯の一杯しか飲めずによろよろと部屋にたどり着きました。
その後なんと20:30に、全員が不本意ながら深い眠りに落ちました。部屋の小さなテーブルの上では、旦那がこの日の為に持参した焼酎たちが出番はまだかと朝まで待ち続けているのでした。
旦那無念。
佐賀牛、とろけますよ
刺身一人前、アワビ1個分ドーン
あー、肩こったー!
両肩を上下したり、肩甲骨をぐるっと回すと、ゴリゴリッと鳴ります。いつも鳴ります。
慢性の肩こり。若い頃は全く感じなかった重さが、今は一日中取れません。
2ヶ月に一度行く美容院では、ほんの数分肩を揉まれるだけで、美容師の兄ちゃんに惚れそうです。
独身時代はホテルに勤務していた事もあり、市場調査と題して会社費用で数万円の高級エステやマッサージなどをいくつも体験してきました。
最近は…、近所の鍼治療1回320円。電気ピクピク10分、マッサージ10分、鍼10分のコース。大勢のシニア世代に混じって、気持ち良〜く受けてます。高級じゃなくていいのかって?あー、もー、充分です!ジャージで行っとります。
今の痛みの原因は、ストレートネック。携帯いじり過ぎかー。分かってます。痛み止めのブロック注射を首すじに、ぶっ刺される前から分かってますって!
首の骨が前後歪んでる、いや正しくは歪むべきが真っ直ぐに変形しているストレートネックに加えて、左右にも歪んでるんです。ひゃー、レントゲン、真っ直ぐ立って写ったのに、少し可愛く首をかしげてる!マジで笑いましたね、ホネホネマンみたいで。
こうなると痛みがやわらぐように、ストレッチやマッサージをして、上手く付き合うしか無いようです。
あと右肩の内側が最近痛いのは、卓球で張り切りすぎたからです。中学の卓球部時代にも肩を痛めた事があるので、変な負荷がかかる癖が治ってないのかも知れません。
中学では、やけのやんぱちで、ブンブンとラケットを振り回しているだけでした。長い長い長いブランクの後、5年前からオバちゃん卓球部に入り、やっと卓球の回転の仕組みや戦術が少し分かるようになりました。
現役の時よりも、今の私が数倍強い!と自信持って言えます。反対に、うちの母親位のおばあちゃまに、負ける事もあります。卓球は年齢では無く、総合力なんです。
パワーが無くても戦術と技があればそこそこ戦える。年齢層が広い訳です。
娘も最近クラブチームに入り、試合に出るようになりました。時々そのクラブで、球拾いや初心者相手のお手伝いをしています。
昨夜も練習で小学生2人、中学生1人の女子3人と特別に試合をし、全勝してきました。それを聞いた旦那は、大人気ないなぁ、と顔をしかめるのですが何が悪い!
相手は伸び盛り。気を抜いたら一瞬でやられます。実際に心の中では、やべえやべえ、と何度も焦っているんです。
1番年下の小学2年生は、泣いちゃいました。でも私に負けて悔しいよりも、次の試合で同世代に負ける方が何倍も悔しいはず。うん。
そこは経験豊富な?私が、どうしたら試合で自分の力を出せるか、微力ながらアドバイスをしてあげな…、あれ、もう笑いころげてますな。
その切り替え。うらやましいぞ!
てなわけで、張り切りすぎて、今夜も右肩に湿布を貼りました。なんだか腰も痛いので、こっちも貼りました。こんなんで次も彼女たちに勝てるのか?
夜、私から娘に「試合のあなたのミスは、守りに入りす…」
娘 「それより、お母さん、くさーい。」
ふん、親のアドバイスなんて、聞きゃあしない。
あー、いてて。
チコちゃん、卓球ネタでした
チコちゃんになら、叱られてもいいな
歯医者さんになりなさいよ!
#はてなブログ歯みがき週間 「私の歯磨き」
私の両親は自慢じゃないが虫歯だらけだった。真面目に磨く習慣が無い。歯医者にも滅多に行かない。フロスや歯間ブラシも使わない。だから60代で入れ歯なのだ。
「あなたもおそらく遺伝で歯が弱いんだから、気を付けなさいね。」
遺伝だけじゃないと思うが。そのくせ歯磨きについて、うるさく言われた事もないし、仕上げ磨きをしてもらった事もない。
まあ、40年以上も前は仕上げ磨きなんて意識も単語もさらさら頭に無い。
おかげさまで、私の小学生時代は虫歯が絶えなかった。当たり前だ。
実家から歩いて1分の歯医者さんに、遊び感覚で通っていた。先生も先生の奥さんも町内会で知り合いだ。
そういえば当時は、なかなか麻酔をしてくれなかった。奥歯を削る時のビリン!と来るあの痛み。神経を抜く時のネジでグリグリされるあの不快感。
手に汗を握って、よく耐えたものだ。すごいぞ、昔の私!
それでも大きな穴を削る時や抜歯の時は、麻酔の出番なのだが、それがまた怖い。今みたいに最初にバナナ風味の麻酔クリームを塗る事も、薄い麻酔シールを貼る事もなかった。
ぶっとい注射器が目の前を横切ったと思ったら、ほら来た!はぐきの奥がギーンと熱くなる。ああ、何度も刺されてる〜。涙目。どうにもならないけど薄目を開けてみる。顔にタオルとか置いてくれないからね。
麻酔の後は、うがいをピューとあちこちに飛ばして、すごい顔になってんじゃないかと疑いながら自分の唇を何度も触ってしまうのだ。
そんな痛い所にもかかわらず、本当によく通った。なぜなら歯医者の仕事や道具を見るのが大好きだったからだ。いや虫歯があるからだろ。
おてんば娘の私は、自分でボタンを踏み患者が寝るベッドを昇降させていたし、水や空気が出るノズルのスイッチを勝手に押したり、銀色のトレーに並んだ道具を触ってよく怒られた。他の患者さんにどんな事しているのか、キョロキョロして注意もされた。迷惑なお得意様である。
さて、ここで想像してほしい。ある晴れた日、実家の縁側でうつ伏せに寝っ転がっている小学生の私を。既に築40年以上という古い家の、ツルツル光る木材の縁側だ。そこで何やら怪しいコトをしている私を。
右側には缶ペンケース。中には彫刻刀、つまようじ、父の道具箱から拝借したキリとペンチ。左側には脱脂綿、粘土、薬箱から持ってきた消毒液。
お分かりだろうか。そう、1人歯医者さんごっこである。縁側の木材にある、いくつかの溝や穴を虫歯に見立てて治療をしてあげるのだ!
「あ〜、ここ、虫歯になってるね。少し削るよ。痛かったら教えて。」
と言いながら、デコボコの穴をきれいに掘る!削る!粘土を詰める!表面を研磨する!
もしも今、自分の娘がそんな事をしでかしていたら、速攻、鬼の形相に違いない。
そのアブナイ遊びをしている最中に、なんとまあ、歯医者の奥さんが回覧板を持って来てしまい、現場を目撃された事があった。
「まあ、かかちゃん、歯医者さんになりなさいよ!向いてるわよ〜。」
と言って誉めてくれたが、奥さんが帰った後、母にめちゃくちゃ怒られた。縁側を本当に削ったのだから、そりゃそうだ。
そんな私が成長し、憧れの歯学部を受験した、ならばいい話だが、コテコテの文系女子はどう逆立ちしても「歯」が立たず、文学部に進んだのが現実である。
幸い現在小学3年生の娘には、まだ虫歯が一本も無い。
こんなミラーを買って歯医者気分
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職場にGメンがやってきた!
市の臨時職員やってます。
数ヶ月前の事ですが、うちの職場にGメンがやってきたそうです。
そんなスゴイ日に、私はお休みを頂いており、翌日みんなから知らされました。
うわー、見たかったなあ!
臨時職員達の話をまとめると、こんな感じだそうです。以下、再現ドラマ、スタート!
うちの職場の臨時職員は全員、お茶休憩を一緒の時間に取ります。
午前はコーヒー、午後はお茶を係が準備して配ります。古いシステムですが、おかげで堂々と休憩が取れちゃいます。ゆるいでしょ〜!
それぞれのデスクでお茶をしていると、誰かしらお菓子をゴソゴソ出してきて
息子の修学旅行のお土産よー、とか。
こんな感じでクッキーやチョコやおせんべいなど、毎日のように食べちゃうので、任用期間は痩せません。それどころか、…です。
恒例のモグモグタイムのあと、世間話で盛り上がり、それから一斉に、さーてっと、仕事に取り掛かるのです。ゆるいでしょ〜!
その日も仕事を始めると、いきなりドアが開き見知らぬ2人が入ってきました。
この部屋には一般の方は入れないので、
ん?
とみんなが注目します。スーツ姿の男性達は冷たい声で
「失礼します。皆さん、どうぞそのままで!」
つまり、動くな!ということです。
???
誰も声が出ません。
するとスーツの男達は、おもむろに作業室にある10個位のゴミ箱をガサゴソと、あさりはじめたのです。明らかに何かを探しています!
すると1人のスーツ男が大きなビニール袋を広げ、手慣れた風でその中に何かを詰め込みはじめました。ゴミ箱の中から大小さまざまな紙を選び出して持ち出そうとしているのです。
何かの不正書類か?犯罪の手がかりなのか?
無言で固まっていた臨時職員達に、スーツ男達は冷ややかに言い放ちました。
「こんなに雑紙(ざつがみ)をゴミ箱に一緒にしてはいけません。きちんと分別して下さい。」
みんなが、ぽかーんとしているうちに、家宅捜査は終わり、10個のゴミ箱から紙類だけが押収されていきました。
そう、彼らの名はGメン。
なんと、GOMIゴミを取り締まる市役所の職員メンなのです。正式な名前は知りません。そうです、私が名付けました。
市をあげて紙のリサイクルに取り組む為、Gメンが各部署で抜き打ち検査をし、ムダに捨てようとしている紙の重量を測っていたのです!
どの部署が守れていないのか、市役所で重量ランキングが発表されるのです!
なんじゃそら。
職員2人が市役所は当然ながら、市内に点在する公的施設に出向き、ゴミ箱を覗きまくる!何という事でしょう!中には鼻水チーンとかもあるでしょうに。
これって、このご時世、普通なんでしょうか?リサイクルはとっても大事だけど、職員2人がかりで市内行脚して、データ化する手間暇ってどうなんだろ。
そして作業室には、こんもりとお菓子が入っていた袋だけが取り残されていたのでありました。
そこは注意せんのんかい!
目がいっちゃってます。娘、幼稚園時代のイラスト。