手作りチョコ、憧れの先輩…の◯◯さんに手渡す。の巻

今週のお題「わたしとバレンタインデー」

高校1年の時、憧れの先輩がいました。

背が高くて、切れ長の目、すこーし悪っぽい人。

惣領冬実の漫画に出て来るような！（分かるかな？）

溶かして型に入れただけのチョコだけど、

気持ちを伝えたくてドキドキしながら先輩の家へ。

ピンポーン♪

はいはい〜、と小さなおばあちゃん。

あ、あ、あのう、先輩は？あっ、初めまして！

私、後輩です…。チョコを…。

はいはい〜、と嬉しそうに笑うおばあちゃん。

結局、外出中の先輩に代わって、おばあちゃんに

よろしくお願いします、と告白？して帰りました。

1ヶ月後、駅の自転車置場で先輩に呼び止められ

キャーッ💕と舞い上がったのも束の間。

ホワイトデーのお返しに添えられていた手紙が

いきなり「Dear ☆☆子」←私の名前

と呼び捨てなのと、びっくりするような丸文字で

引いちゃいました。

おばあちゃん、ごめんなさい。アオイ私でした。

※掲載の写真は娘が小学1年の時の手作りチョコ。小3になった娘の今年のチョコは、笑える姿に！

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