温泉に行ったどー!
娘の卓球の試合を理由に、大分県日田市の温泉宿に一泊することにしました。家族で泊まるのは3年ぶりです。
土曜宿泊なので少々値がはる、けれど数日間血眼になってネットで比較し、コスパと家族のリクエスト重視で宿を決めました。
※詳しくは以前にアップした「温泉へ行こう!」をご覧下さい。
さて出発の朝、試合前の娘には申し訳ないが、私は温泉の事で頭がいっぱい。旦那は風呂上がりの夕食と、その後の部屋飲みの事で胸がいっぱい。
なぜなら、いつでも荷物が少ない旦那が、手提げ袋を余分に持っています。焼酎のボトルとおつまみのスナックです。数日前にカルディで嬉しそうに買っていました。私のクレジットカードでね。
まあ、試合の結果は娘にしては上出来でした。勝負は結果が全てではありますが、母としては言いたいことが山ほどありまして。本人もそれを知ってか知らずか、しれ〜っとして、とぼけてます。それがムカつくっ!
そんなイライラは体育館に置いてきて、わーい、温泉♨️だー!体の芯から温まりたいのよ、入浴剤じゃダメなのよ。ビバノンノン。←若い人は知らんか。
チェックインして、部屋を隅々まで探索して、ビニールの巾着袋を持ち、スリッパを履いて大浴場へ。夕方の早い時間だからか、混んでいません。
娘「ロッカー何番にする?私の好きな番号はねえ…。(キョロキョロ)」
私「何でもいいけん、はよ、しぃ〜って!」
いそいそと服を脱ぎ、ロッカーに突っ込みました。そしてようやく、娘の羨ましい程のプリケツに並んでお湯に浸かるのです。
はう〜。
この解放感、たまりませんな。
このホテルには、いくつもの湯船があるのでプリケツはおとなしくしていません。途中から私は露天風呂でふやけるまで浸かっていました。
美肌にな〜れ、と念じながら、顔にも温泉を容赦なく浴びせました。日々のケアもまじめにしないくせに、こんな時だけ必死です。
充分に満足した美肌とプリケツは旦那の待つ部屋へ、パタパタと足音を立てて戻りました。
娘「あ〜良かった、お父さん、もうお酒飲んでるかもって話してたんよねー。」
旦那「いや、迷ってた。飲みたかったけど、夕食の時に、まずは地元のサッポロビールって決めとるから。」
日田にはサッポロビール工場があるのです。風呂上がりには、そのビールをグイッと飲み干したい。私も賛成!
レストランでの夕食は、旦那のリクエストで佐賀牛(大分県だけどね)のすき焼きなどランクアップしただけあって、本当に満足しました。肉、やーわっ。アワビの刺身なんて、1人1個分。アラカブの唐揚げや桜鯛の釜飯。次から次に料理が出て、ふうふう言いながら食べました。
子供用の食事も、大人用かと思う程の品数とボリュームで、旦那が手伝って手伝って何とか完食。お腹がやばい感じに膨れてくるのが分かるけれど、一皿だって残すもんか!デザートも食べてやる!
食べ物は残してはいけない、という家訓(どこの?)を守りきった家族3人は、気付けば乾杯の一杯しか飲めずによろよろと部屋にたどり着きました。
その後なんと20:30に、全員が不本意ながら深い眠りに落ちました。部屋の小さなテーブルの上では、旦那がこの日の為に持参した焼酎たちが出番はまだかと朝まで待ち続けているのでした。
旦那無念。
佐賀牛、とろけますよ
刺身一人前、アワビ1個分ドーン