お役所仕事、バンザーイ その2
市の臨時職員やってます。なかなかのお役所仕事っぷりに、笑いが止まりません。
もちろん毎日忙しく市民の為に働いている公務員は、数多くいるでしょう。
しかし私の勤務している部署は、へにゃへにゃ〜の、だらだら〜の、ステキな職場なので引き続きご紹介します。
※復習と致しまして前回の「お役所仕事、バンザーイ その1」をご覧下さい。
お役所仕事、バンザーイ その1 - ぐうたらママのナインオール
任用期間の初日、ときたら普通は仕事の打ち合わせとか説明とか引き継ぎとかってありません?
現状把握と今後の予定。優先順位とか臨時職員の分担。せめて月間予定でも。
しかーし、一切ありませんでした。
なんとなく個人的に断片的な作業依頼はあるものの、年間で一番忙しいはずの3月とは思えないゆるさです。
なぜ忙しくないのか?慌ててないのか。
それは、おそらく、おそらく多分、締め切りはあってないものだからでしょう。予算的には今期事業だけど、納期はいつでも良い。とかね。
だって今月末に4冊の冊子を発行する予定で、3冊はまだ原稿揃ってないとか、すごいです!
本来は全部のデータや原稿を完全に揃えてから印刷屋さんに渡すのがベストなんです。原稿提出は確か1月の予定…。
しかし実際はこんな負のスパイラル〜!
(たわいもない事すぎるので、真面目に読まなくてもいいです。↓)
①印刷屋さんに急かされて、一部の原稿を出す
②数日〜数週間後に印刷屋さんから①の1回目チェックが来る
③印刷屋さんに急かされて1回目のチェックをもどす時に原稿の追加と、その原稿を書いているうちに前回の原稿ではつじつまが合わなくなり、大幅にページ差し替えとなる。
④数日〜数週間後に印刷屋さんから2回目チェックが来る。でも実際は1回目に等しいから赤ペンチェックだらけとなる。
⑤印刷屋さんに急かされて2回目チェックをもどす時に原稿の追加と、その原稿を書いているうちに前回と前々回の原稿ではつじつまが合わなくなり、大幅にページ差し替えとなる。
⑤印刷屋さんに急かされて最後の3回目チェックが来る。でも実際は1回目に等しいから赤ペンチェックだらけとなる。
⑥印刷屋さんが提示したスケジュールを大幅に過ぎているので、もう複数人で校正はやってられない。主任は大慌てのパニック状態、行け行けドンドンでやっつける。誰にも知られないように、そっと校了となる。
⑦誰も本当の事を聞けない頃にこっそり納品されている。
⑧行け行けドンドンの結果なので、当然間違いだらけである。
⑨間違いを正すために、正誤表を作成したりコピーしたりの、余計な時間と経費と賃金が発生する。恥ずかしい思いもする、のかな?
⑩あげくの果てに「臨時職員に任せっきりにするからだよ!」とえらい人にお叱りを受ける。ちなみに、私達に任せてくれた方がまだましだろ、と思う。
一部、妄想を含みます。ご了承下さい。あ、当然ながら印刷屋さんとのやり取りは全て主任です。
そして1番振り回されて、1番仕事してんのは印刷屋さんなんじゃないか?ということになるのです。
印刷屋さんは入札で1番安い所を使っているんですけど、割に合うのでしょうかね。
さあ、明日は何か指示があるでしょうか?楽しみです。
休みの日にはコレ!