ぐうたらママのナインオール

仕事(臨時職員)と娘(小学5年生)と卓球(趣味)と

ライバル出現!年下にして卓球教室の娘!

娘は昨年小3の5月から卓球を習い始めました。卓球を本格的に始めるにはギリギリかなぁ、という年齢らしいです。(水谷隼選手談)

 

初めは誰でもヘッポコですが、ヘッポコなりに早く他の部員に追いつきたいと熱心に練習しました。一度もやめたいとか言った事はありません。

 

私が、ちょい経験者という事で、どうしてもあちこち気になり注意をしてしまうのですが、言う事を聞きやしません。そのうちイライラして喧嘩になるのがオチです。女同士、こういう時、ちょっとめんどくさい!

 

コーチはくまモンのような風貌(失礼!)、でも中身はプーさんのように優しい方です。(フォローになってない?)

 

※コーチにバレンタインのチョコをあげたら、こうなった↓

ある商品開発部っぽい報告っぽいやつ - ぐうたらママのナインオール

 

決して怒鳴ったりせずに、本人に考えさせる指導です。スポ根漫画で育った私は、最初物足りない気もしました。

 

でも、コーチ自身が学生時代にスパルタで教わり嫌だったからと聞いて、なるほどなぁと思いました。

 

現代卓球では頭を使わないと勝てない、と言われています。

 

どのスポーツでも、頭使うだろ、と思うのですが例えば、相手の表情やしぐさがはっきり見える距離感。焦り、癖なども分かります。

 

ラケットには2種類のラバーを貼ることができる。細かく言えばラバーは約1300種類位ある?(国際卓球連盟リスト参考、廃盤含む、ネット調べ)

 

飛んできたボールを見てから動いても間に合わない事が多いので予測する。相手の打ち方や体やラケットから。

 

私なんかは体が先に疲れますが、というか試合会場に着いた時から疲れてますが、上位の選手はまず頭が疲れるそうです。(伊藤美誠選手談)

 

頭を使っての事かはよく分かりませんが、子供はスポンジのようにぐんぐん新しい事を吸収していきます。(こっちはどんどん乾燥していくけど。)

 

そのうち私は、けちょんけちょんにやられるでしょう。それを感じさせる出来事がありました。

 

先日の試合です。団体戦中学生の部、と個人戦新4年生以下の部に出場しました。

 

団体戦では一番手を任されましたが、県大会出場の中学生に、あっさり負けました。

 

意気消沈しているかと思いきや、次の個人戦にやる気満々です。

 

なぜなら、自他共に認めるライバルが対戦相手だったからです。

 

その子は一つ年下で、家が卓球教室。お父さんはコーチ。何才から始めたのかは知りませんが、毎日練習している事は確かです。

 

過去2回対戦しました。最初は昨年8月。娘はサーブが一種類しか出来ない、ツッツキという下回転のボールが打てない、と初心者丸出しでした。

 

野球で言えばキャッチボールは出来るが、ゴロもフライも取れないのに試合に出ている感じ?野球なら飛んでくるな、と念じたでしょうが、卓球はバンバン飛んできます。

 

当然ですがストレート負けです。

 

初試合、ボコボコ。予想通りなのに、大泣きでした。親もウルウル。

 

2回目は、3ヶ月後。いくつかの技を覚え、いくつかの試合経験を積み、挑みました。

 

相手は、あの時の子が?とビックリしていたのか、戸惑っていたのか、なんとなんと5セット目まで、もつれ込みました。

 

フルセットです。どっちが勝ってもおかしくありません。手に汗握る展開、見ている方がドキドキです。

 

しかもデュースに。お互い緊張して、サーブミスやレシーブミスが出ます。泣きそうな顔の相手。顔が真っ赤になって、いっぱいいっぱいの娘。

 

結果は13-15で負けました。大泣きでした。親も鼻水チーンでした。

 

さあ、そして先日の大会です。今度こそリベンジだ!とみんなに言われ、その意味も分からず指定された台へ走って行きました。

 

…続く↓

ライバルとの白熱した試合の結果は!なんと - ぐうたらママのナインオール

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小3の版画作品。右にクマさん(コーチ)、左にネコさん(娘)らしい。