自由研究におススメ、メダカと沼エビの観察。なのに娘は・・・
「メダカだけじゃ、なんだからエビもあげようね。」
6月半ば、親切な友人に頂いたかわいい子達。
嬉しくて、つい、沼AB14などとアホな名前を付けてみた。
※もらったその日にブログアップ↓
新加入 うちのアイドルユニット「沼AB14」から目が離せない - ぐうたらママのナインオール
私は(メダカの)エサこそ、毎日あげるが水槽の掃除はほぼしない。かなりしない。
エビ達がきれいにしてくれるからいいのだ。
しかしメダカ10匹、エビ14匹の大所帯、それなりにウンチも溜まってきた。
こればっかりはエビも、どうしようもない。
ごめんよ、いつかやるね、掃除。
で1ヶ月半が過ぎた。
鮮やかな水草がゆらゆらしていた水槽も、気付けばジャングルに姿を変えていた。
気付いていたけれど。
そのジャングルでメダカも、エビも、未来永劫子孫繁栄の為、せっせと卵を産んでいる。
メダカの卵はその都度、別の水槽へ移しておいたら、赤ちゃんメダカは100匹を超えた。
夏休みに入り、娘の自由研究にメダカとエビの観察をすすめてみた。
メダカとエビを、卵から毎日観察する。
素晴らしい研究ではないか!
早速ガラスのビンにメダカの卵数個、抱卵したエビ1匹を入れる。
娘、いざ!とノートを広げて書き始める。
が、数分後、
「無理〜、エビの絵がむずかしすぎる。」
と言ってゴロゴロンと寝転んだ。
悩みながら描いたエビの絵を見てみたら、ギョギョ!
古代生物じゃん。(と言ったら、ふくれて消しゴムで消された)
まさにコレ↓
ウィキペディアより
この古代生物「アノマロカリス」は体長60〜100センチにもなったとされ、名前の意味は「奇妙なエビ」だそうだ。
あら、遠からず近からず。
そして、うちの「ゴロゴロゴリス」も化石のように動かず寝息だけが聞こえてきた。
こうして娘の観察は1日で終わってしまうのであった。(始まってもいないが)
さて、抱卵したエビは数日後、体がピンク色になって動かなくなった。
いきなり小瓶に移されたストレスからだろうか。
赤ちゃんエビが生まれたらメダカに食べられないように、と思っていたが、結果的に死なせてしまった。
わずかな水草といくつかのメダカの卵を入れた小瓶。静かな小瓶。
悪いことしたなー。
とボーっと眺めていたら、何かが動いた!
すぐに見失った。
また動いた!
うわー。いたのか、君たち!
あと1匹はかくれんぼ。
体長2.5ミリ位の赤ちゃんエビが6匹生まれていたのだ。
半透明で小さいけれど、しっかりエビの形をしている。
大人の自由研究は現在進行中だ。
(多分続く)