ズッコケ女4人組、博多の夜で食べ飲み放題。こりゃ、ごりょんさんには、なれんばい。(山笠 夏の陣)
昔の同僚4人組。かなり前からビアガーデン計画を立てていたのに、7月に入って慌てる。
「場所どうする?もう駅前居酒屋で良くない?食べ飲み放題あるし!」
「賛成!」(即決かよ!)
正直、雨も降ってるし、ジメジメ蒸し暑いし。居酒屋とは、ありがたし。
豚、鳥しゃぶしゃぶに、25種類のメニュー食べ放題、飲み放題付きで3480円。(ビアガーデンだともっと高いよね)
ここは食べホの女王、千堂あきほ(仮名)が早速仕切ってくれる。
タッチパネルでの注文で、まずは年長さんの浅野温子(仮名)にドリンクを尋ねるところなんぞ、さすがお水のバイト経験ありだ。
「ちょっと見せて」
ダークカラーのネイルがセクシー浅野温子、タッチパネルを受け取ると、賞状を読むかのように目からはなす。
ギャハハ、老眼やん。
笑いながらも、分かる〜!うんうん。
ドリンクと同時にフードも千堂あきほに任せた。
数分後。
鍋を待つ暇も無く、テーブルがいっぱいになる。この他に写真にはおさまらない枝豆、フライドポテト、一口餃子、コーンバターたち。
置く場所がないから、と千堂あきほと、ちびまる子(仮名)が肉を全部鍋に投入しやがった!
もはやしゃぶしゃぶでは無い。
煮込みである。
部活の合宿に出てくる、ちゃんこ鍋である。
それを千堂あきほが、フンフンフーンと軽やかにみんなにつぎ分けてくれる。
それがこちら。ドーン!(笑うセールスマン風に)
バカ盛りである。
ていうか、バカである。
千堂あきほ曰く、早く食べないと肉が硬くなるからだそうだが、私ら、新弟子じゃないし。
中年主婦がやっていい事ではないが、ヒーヒー言いながら目の前の肉をほおばった。
夢中で食べていたら、いつのまにかカレーライスと、おかわりのコーンバターがさらに運ばれてきた。
終盤に差し掛かって、恒例のプレゼント贈呈。なぜか昔から一番年下のちびまる子に、「変なもの」をあげることになっている。
今回は、
●ニノのサロンパスCMに出てくる青い人のツボ押し(非売品)
●スシローのパスケース(非売品)
●博多名物の「にわかせんべい」博多祇園山笠バージョン(期間限定)
が贈られた。うむ、なかなかセンスが良いな(笑)!
そう、博多は山笠の季節。15日の早朝にはクライマックスの追い山だ。
今日も駅でもホテルでも、長法被(ながはっぴ)にステテコ、雪駄(せった)の「のぼせもん」がウロウロしている。
ちなみに祭りの期間はこれが正装と認められる。披露宴にもこれで出席できるのだ。
のぼせもんとは、祭りの事しか頭になく、仕事も家庭も二の次になる男衆のことだ。
そしてそれを陰で支える女性のことを、ごりょんさんと言う。
まあ、老眼と腰痛と食べ放題が治らない限り、私たちがごりょんさんのように切り盛りできるとは思えんねえ。
あ、ラストオーダーの時間やん。2杯ずつ頼んどこ!何にする?何にする?
そんなこんなでズッコケ4人組は、よっこいしょと言いながら夜の博多を後にした。腰が痛いので、微妙に猫背だったり。
浅野温子は、15日早朝04:59からの追い山に起きられるのだろうか。
あ、年を取ると朝が早いと言うし、大丈夫か。
※4人組が行く!(春の陣)↓
中高年の皆さん!あれから40年、の綾小路きみまろが身にしみる
私が所属する卓球サークルに次々と入会希望者がやってきた。58才男性、56才、60才、71才の女性達。半分初心者、半分は昔経験者。
アクティブなアラ環てやつだ。
全くの初心者がやってみたいという、その気持ち。すごいなー、と思うわけで。
そーれ、よいしょ、ほいさ。と温泉卓球でも楽しもうという思いつきなのか?
最初はそうかもしれない。
しかし、うちには70代の猛者とも言えるおばあちゃまが数人いらっしゃる。60才から始めたとしてもすでに10年以上のベテランだ。
元気に週2日、3時間の練習をこなしている。
よいしょ、は確かに言ってるけど。
休憩時間には、決まって病院かお墓か介護の話題で持ち切りだけど。
持ってくるおやつが、最中(モナカ)とかだけど。
昨日いただいた、おやつはコレ
おばあちゃまの動きは素早くないが、小技は一流。若者(私!)が振り回されている。それにイライラして力が入り、若者(私!)がミスを連発してしまうのだ。
ならばミスをしないように慎重にボールを入れると、容赦なくバシコン!とスマッシュされる。ガックシ。
自分のやりたいようにプレーができない、させてもらえない、まだまだ若輩者です。私、これでも若者40代(後半)。
いまやアラ還世代が一番元気なのではないか?
綾小路きみまろのライブを見た事がある方は、ご存知だろう。
「あれから40年!」(おばちゃん達の笑い声)
これは20代の初々しい妻が、60代にもなると、変わってしまう、という目の前の観客をけなしながら笑わせるネタである。
観客であるおばちゃん達は、うなずきながらゲラゲラ笑うのだ。
最近テレビできみまろさんを見かけないような気がするが、ぜひyoutubeでも検索して見て、笑ってほしい。
自分ちの事を言ってるのか、とギクッとしながらも笑わずにはいられないはず。
笑ってしまう私は、中高年の皆さんということか!
ウィキペディアと政府資料によると、中年は45〜64才、または40〜64才、らしい。
はい、どちらにしても含まれてます、私。
まだまだアラ還世代には負けていられない!と思いつつも、ま、いっかー、とゴロ寝をする立派な中年の、私。
あれ?すでに負けてる?
※おばちゃんだけじゃないぞ↓
おばあちゃんを甘くみてはいけない - ぐうたらママのナインオール
小学校読み聞かせ 〜オニのサラリーマン 他〜
ほぼ毎月1回、娘の小学校で読み聞かせボランティアをして4年目。
希望の学年やクラスまで調整してくれるので、基本娘のクラスに行っている。
自宅から図書館まで、徒歩4分!事前に何度も選書に通える。ありがたや。
※しかしこの立地の良さがアダに?↓
ショック!アパート立ち退き決定だなんて。 - ぐうたらママのナインオール
どれを読もうかなぁ。この本を選ぶ時間が楽しい。
私は、何となくではあるが、以下の事を気にしながら選んでいる、つもりだ。
①季節感のあるもの
②授業や学校行事に関係あるもの
③絵が見やすい、分かりやすいもの
④暗くならないもの、または笑えるもの
そして、私が好きなもの。
今回は4年生のクラスで、初めての読み聞かせだ(4、5月は休会だった)。
だから1冊目は楽しい本を。ということで、これを選んだ。
いわゆる、ジャケ買いならぬ、ジャケ借りだ。もう、絵がめちゃくちゃ良い(笑)
内容は、オニの父ちゃんがバスで仕事に出かけていく様子、職場(地獄)での様子、職場でのトラブル、少し落ち込んで一杯ひっかけて帰る、というサラリーマンの哀愁を関西弁でおもしろおかしく(時に切なく)描いている。
娘に何度か読んでやると、ほとんど暗記してしまうくらいテンポが良い。
ただし、そこは関西弁。勢いでごまかせるものか、読み始める前に、生徒達に聞いてみる。
「大阪とか、関西地方に住んでいた人はいますか?」
はーい!2人手を挙げた。
あ、やはり、いたのね。変な話し方かも知れないけど、ゆるしてね。と伝えておく。
〜わし、オニでんねん。すんまへん。地獄づとめのサラリーマン。〜
4年生にもなると、笑い声こそしないが、ニヤッと笑っているのが分かる。実際ヘンテコなお話なのだ。
それでいいのだ。
さて、読み聞かせの数日後、娘が本の購入チラシを学校から持って帰った。
なんと、1番にオニガワラ ケン氏(父ちゃんの名前)が掲載されていた。
今度は私がニヤッと笑った。
低学年に、とあるが私は中学年以上におすすめしたい。人間もオニも、仕事は大変なのだ。
読み聞かせには20分の持ち時間があるので、もう一冊はこれにした。
被災者でありながら、元気に働く中学生のボランティアの話。
娘は少し前に浄水場の社会見学で、給水車を見てきたそうだ。熊本地震直後の救援活動に、私たちの市から、あの給水車が実際に出動したんだよ。と付け加えると、へえ〜!と驚いていた。
私が小学生の時には、読み聞かせなんてなかったけど、今ではどこでもやってるようだ。
一度やってみると、意外と楽しくてはまるよね。皆さんの所では、どんな感じ?
梅雨の部屋に雪が降る!ティッシュの雪が!
洗濯物の山だ。
部屋干しして扇風機回したりするけど、なかなか乾かない。
干すスペースが空かないから、洗濯の回数が減る。
で、山になる。
今朝も、乾いたかな?まだかな?どっちかな?と悩んで繰り上げ当選したタオル達を取り込み、待機していた山を洗濯機へ放り込む。
家事は好きではないが、洗濯は好き。と言ってもスイッチだけやん。
ゴロゴロしてるうちに終わるやん。
洗濯機よ、ありがとう。お前がいないと、世のぐうたらは滅ぶであろう。
ピーピーピー。終わりましたのアラームが鳴った。
珍しく!すぐに取り出して室内の物干し竿へ。ハンガーをいくつか掛けていると、
ヒラリ。ハラリ。
ん?何か落ちた。
白い何か落ちた。
ガーン。あれだよ、あれ。ティッシュのクズクズだよ!
娘のスカートかショートパンツに入っていたティッシュだよ!
濡れた洗濯物をパシパシと上下に強く降ると、あら綺麗。白いふわふわの雪が舞う。
て、もうっ!
娘にはいつもポケットの中出しといてよ、と注意していたのだが。
最終的に確認をしない私も悪い。五分五分か。
いや、義母と同居していたら、きっと私が十分怒られる。
あーあ。余計な仕事が増えてしまった。(断固として再度洗濯はしないけどね!)
ぐうたら家事だとこうも手抜きになるか。
というのも、実は昔クリーニング屋でバイトをしたことがある。
だいたい6月あたりから冬物をドーンと持って来るお客さんが多い。
コート、ジャケット、ダウンなどが、とんでもない量でやってくる。
それを色や素材で仕分けするのだが、その時に全てのポケット確認をしていた。
慣れてしまえば平気なのだが、最初は少しびびった。他人の服のポケットに次々と手を突っ込み、中身を出すからだ。
何が入っているかは分からない。
一番多いのはハンカチとティッシュ。あとは薬、飴、小銭、クリップ、名刺、レシートとか。たまにお札。
最悪なのは、噛んだガム、使用済みティッシュ、なんだか分からないもの。
仕事では毎回チェックしていたくせに、バイト代が出ないと手抜きする。
で、たまに雪が降る。
全国のぐうたら主婦さん、やっちまいますか?
西日本の皆様、明日がかなりの雨量らしく、くれぐれもお互いに気をつけましょう!
アパート立ち退きまでの道①〜ショック!いきなりかよっ〜
6月27日木曜日。娘の卓球教室のお手伝いをしていたら、アパートの下の階に住む奥さんがラインをくれた。
ショックです。いきなり立ち退き決まったので、よろしくとの事で、吐きそうです。
と。
は?何?マジ?よく理解できないまま、とにかく帰宅途中の旦那にラインした。
旦那によると、いきなりピンポーン、大手建設会社と不動産の男性が3人やってきて、名刺とお知らせの書類を渡された。
書類には、このアパートの老朽化でそのまま維持できず半年以内に8世帯全員退去して欲しい。詳しくは後日に、と。
むー。
この辺りは非常に利便性の高いエリアで、人気がある。次々に驚くスピードでマンションが建っている。
人口も増え、需要もあるだろう。それは充分分かる。
が、うちのアパートはたかだか築20年だ。老朽化などといわず、はっきりと単価も高くて世帯数も増える高層マンションにします、と言えばいいのに。
くそ。
5年ちょっと住んでいるが、このエリアで今の金額ではもう見当たらないだろう。
とりあえず娘には内緒にしておくことにした。
しかし、頭を整理しなければならないのに、何から考えればよいのか見当もつかない。
旦那は、まず冷静に
①立ち退き早いと得なのか?
②ゴネた方が得なのか?
を早く判断し、
③娘の生活圏を変えるつもりはないから、近隣の賃貸で探そう。
と言った。
そりゃそうだけど。そうだけど、頭以外にぐちゃぐちゃに散らかったモノも整理しないといけないなんて。
気が重い。
旦那が、あそこの部屋空きがあるぞとスマホを見せてくるが、そーねー、と気が重い。
ああ、困った。何からすればいいんすかね。
去年の7月、仕事から帰ると39度になってた(笑)。そんなアパート2階でも、住めば都なのだ。近隣に移っても、今より家賃諸々2万近く上がりそう。
※この子達も引っ越すのか?↓
新加入 うちのアイドルユニット「沼AB14」から目が離せない - ぐうたらママのナインオール
冷蔵庫はチョコレート置き場で一段使用
旦那は健康食品オタクである。
旦那はテレビ等で紹介されたら、すぐ信じてしまう人である。
旦那は毎日朝晩納豆を食べる。タレも半分しか使わない。
旦那は毎朝、R-1を飲んでいる。
旦那は毎朝、特保のヘルシア(脂肪を代謝する力を高め、体脂肪を減らすのを助ける、ってやつ)を飲んで、歩いて出勤する。
こんなにお金を使っているのに、顔はアンパンマン、お腹は鏡もちだ。
そしてこのアンパンマン、お腹が弱いときた。
私はいつも冷やかす。
「毎日、納豆菌と乳酸菌とクエン酸がケンカしてんじゃない?」
それでも仕事帰りに、20と30日は5パーセントオフだからと、イオンでせっせと買って自分で冷蔵庫に補充してくれる。
その健康食品的なスペースin冷蔵庫が、数ヶ月前からさらに増設されてしまった。
チョコレートin冷蔵庫だ。
もともとチョコ好きなのだが、カカオ70パーセント以上が健康に良いとテレビを見て、毎週買ってくるのだ。
お気に入りはmeijiの「チョコレート効果」だ。
本人はカカオ86パーセントが好きらしいが、娘と私が苦いとクレームを出したら、72パーセントで手を打った。
今、写真撮ろうと思ったら、空っぽの袋しかなかった。その証拠写真がこちら。
でもまだあるのだ。結局チョコレートなら何でも良いのか。その証拠写真がこちら。
アンパンマンたる理由は、こういうことなのだ。
そして昨夜、東京出張のお土産をわざわざ自宅用に買ってきた。
東京カンパネラ、というお上品なチョコクッキーだ。確かにおいしいけども!私もしっかり食べるけども!
アンパンマンたる理由はこういうことなのだ。
な〜のだ。
あ、ちなみに写真にある「愛され続けて半世紀 カバヤのフィンガーチョコレート」は全国的に販売されているのかな?以前職場に持って行ったら、すごく懐かしい!まだあったの!と評判だった。見たことありますか?
※娘のバレンタインチョコの笑い話はこちら↓
娘の宿題(作文)がマジでトホホでイラついた
毎週末の宿題が作文らしい。
らしいと言うのは、娘が書いている所を見た事がないのだ。
私に見られないようにコソコソ書いて、コソコソとランドセルにしまっているのだ。
あやつめ、めちゃくちゃ適当にやっとるな。
作文が苦手なはずの娘が、そんなに早く仕上げられるはずがない。
盗っ人のような忍び足で、覗き込んでみた。
● ● ●
「社会科見学に行って」
金曜日にリサイクルパークに行きました。バスの中で、中村先生が話す前に
「ピンポーン」
と言ったので、私たちが
「パンポーン」
と言いました。おもしろかったです。
● ● ●
なんだこれ。
社会科見学に行って、のタイトルなのにまだたどり着いてもいないし。
金曜日に行っても何曜日に行っても、どうでもいいし。
それより誰と、とか、どこにあるのか、とか、何の為に、とか、初めて知ったこと、とか。
きっとあるやん!
ピンポン、とか、パンポン、とか以外に中村先生は話をしなかったのか?
きっとしたやん!
書きたいことを書いただけ、と言う娘にイライラする。
書きたいことから書くんじゃなくて、書きたいことを箇条書きして一回眺めてみなさいっ。
一番書きたい事は何なのかそのメモを見て考えてみなさいっ。
だって先生にしか見せんし。分かってくれるもん。と娘。
絶対分からんし。
こんこんと言い聞かせ、書き直せー!と大声を出してしまった。
翌日、娘のノートを読み直した。
社会科見学のページはどこにもなく、作文は子ども会の行事にすり替わっていた。
● ● ●
「子ども会のおみこし作り」
土曜日におみこしを作る行事がありました。
うー。
やはり曜日は、はずせないらしい。
トマレ先生ちのコペル君の文才が欲しい。爪の垢、送って下さいまし。
※こういうのも、悩みますね↓
習い事をやめたいと言い出した - ぐうたらママのナインオール